遊翠窯へ行って来ました。


陶芸家の遊佐将彦(ゆさ・まさひこ)さん
今朝はコン様と朝7時30分に出掛けて、宮城県北部の栗原市築館の『遊翠窯・ゆうすいがま』という焼き物の窯元に見学を兼ねた商談に行って来ました。『酒のかわしま』オープン当初から自分の気に入った酒器を販売して行きたいと願っていたんですが、その道は超ド素人の私。
仕入れる為の人脈も経験も無くどうして良いのか分からないままでいたんですが、陶芸家の遊佐将彦(ゆさ・まさひこ)さんとカクカクシカジカの御縁に恵まれ、遂に私の願いが叶って酒器の販売を出来る事になりました。
今年43歳の遊佐さんは東北人らしい朴訥とした方で、素朴な作品の一つ一つに実直なお人柄が滲み出ているかのようです。私は芸術品としての酒器ではなく、生活を楽しむための道具としての酒器を探していたんですが、遊佐さんの素朴で質感のある作品は意外にもお買い求めいただきやすいお値段なのがとても気に入ったんです。それに同じ宮城県民なところも大きいですね。

『遊翠窯』とは遊佐さんの師匠が命名されたそうですが、『遊』はもちろん遊佐さんの『遊』で、『翠』は窯元の周りの環境が画像の通り一面が緑なのでその名が付けられたそうです。場所は仙台から高速道路を走って一時間とかかりませんでしたから、意外に近いもんです。もう少し北へ車を走らせれば『萩の鶴』の蔵元にも行けたんですが、時間の都合で今回は断念しました。

酒のかわしまの遊翠窯コーナー
こうと決めたらすぐに行動に移さないと気が済まない、猪突猛進型のイノシシ年生まれにして放たれたら止まらない射手座の私。遊佐さんと話をしながらその場で商品を仕入れ、店に戻って速攻で陳列したあたりは『酒のかわしま』のシャチョーさんらしいところであります(笑)。そんな訳で今日から遊佐さん入魂の酒器に、『酒のかわしま』スタッフ全員の熱意を注入して全力で販売させていただきます。
ちなみに今日仕入れて来た酒器は『ぐい呑み』と『徳利』の二種類で、これから遊佐さんに色々と注文をつけて種類を増やして行こうと思っています。12月上旬あたりには当店特注品の『片口』が入荷予定ですのでお楽しみにどうぞ!! よーし、今日の晩酌が楽しみだ~。
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◆酒のかわしま 店主 川嶋吉幸
(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
〒983-0833 仙台市宮城野区東仙台6-5-27桜参番館
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